KAYOKO × CLOSET
【 KAYOKOのワンピース論 】
embellir
友人に背中を押されてドアを開けお店に入っても まだ
わたしがワンピースを選ぶなんて
想像できていなかった
本当は少し
わたしはその頃
自分に自信が持てずにいました
それなのに
オンナでいることに固執して
ある意味必死だったんだと思います
たくさん試着した中から選んだのは
ブルーベースの花柄が
綺麗なワンピース
それを着て
外に出るようになってから
わたしは
あんなに必死になって
取り戻そうとしていたものが
本当は
軽々と
手に入れることができることを知りました
綺麗なオンナにならなくてはいけないのではなく
オンナを楽しんで
強く
しなやかであれば
美しいのだということを
マユさんと
ワンピースから
教えてもらいました
わたしは
いま
楽しみながら
女性であることを満喫しています
embellirのワンピースが
わたしにそれを
思い出させてくれました
そして
これからもそれを忘れないように
embellirの魔法のドアを
わたしは訪ねてしまうでしょう
kayoko